『佐川急便よりお荷物のお届けに上がりましたが宛先不明のため持ち帰りました。』
は??
ナメるなよ!?
送る相手を間違えたな詐欺師集団が!!
そもそも『宛先不明』ってなんだよwww
宛先不明なのに僕に送ってるあたり、しっかり宛先確定してるだろwww
これ絶対『宛先不在』の間違いだよなwww
文字打つこともロクにできない雑魚無能人間がやってるんだろうなwww
ただ、最近同様のメッセージが送られてきて引っかかってしまう人が続出しているようです。
今回はこういったメッセージに引っかからないための方法を解説したいと思います。
以下のようなメッセージにも注意しよう
ご本人不在の為お荷物を持ち帰りました。ご確認ください。
http:〜〜〜〜〜.org
どこの業者なのか名乗らないわけ無いだろ!!
目次
なんの為に送るのか
これらは全部フィッシング詐欺です。
こういったメッセージには必ずURLが記載されています。
URLで飛んだページの先には、本物のサイトにそっくりな偽物のサイトが表示される場合が多いです。
偽物のサイトで自分のメールアドレスやパスワードなど打ってしまうと、打ち込んだメアドやパスワードが漏洩してしまいます。
同じメアドやパスワードを複数サイトで使いまわしている人であれば、様々なサイトのアカウントを乗っ取られてしまいます。
URLで見破る方法
では、引っかからないために何を確認すれば良いのか。
一番簡単な方法は、記載されているURLの末尾を確認する方法です。
ぶっちゃけ末尾が『.com(ドットコム)』または『co.jp(シーオードットジェーピー)』以外は偽物であると考えても問題ないレベルです。
佐川急便、ヤマト運輸、Amazonなど、大手企業のURLは『.com』か『co.jp』であることがほとんどです。
特に上の画像のように『.org』や『.xyz』であることは、ほぼ間違いなくありえません。
アクセスするだけでもマルウェアに感染したり、電話番号が有効であることの証明になる場合があるので、絶対にクリックしないようにしましょう。
URLがhttpから始まる場合は要注意
URLが『https』ではなく『http』から始まる場合は要注意です。
今どき大手企業で『https』に対応していない所はほとんど無いです。
例えば、本物の佐川急便様のURLも『https://www.sagawa-exp.co.jp/』といったように、httpsになっています。
一度自分で正しいURLか確認してみる
怪しいなと思ったら、自分で本物のサイトにアクセスして、URLを確認してみましょう。
本物の正しいURLとそっくりな場合があるので、一文字づつ正確に比べましょう。
もし引っかかってしまったらどうすれば良いか
早急に普段利用しているサイトのIDやパスワードを変更しましょう。
サポートにIDやパスワードなど、個人情報は問い合わせ窓口では変更できない場合が多いです。
なので、早急に自分で変更しましょう。
また、変更できない場合は問い合わせてアカウントを停止してもらいましょう。
自分は引っかからないと思わないようにしよう
正直、この記事を書いている僕も引っかかりかけたことがあります。
いや、草
僕の場合はメールで届いたのですが、アドレスも本物と同じものに偽装したかなり巧妙な手口だったので、本当に危ないところでした。
みなさんも、届いたメールやメッセージは、一度疑う所から始める癖をつけるようにしましょう。